中華徳大 荻窪
中華徳大 荻窪
荻窪駅から徒歩5分ほどの老舗街中華。
外観もザ・街中華という感じでテンション上がる。
今回は限定30食ほどの名物炒飯をお目当てに訪問。頂いたものは以下の通り。
ほうれん草炒飯
見た目で美味いのは明白。ほうれん草の鮮やかさと鎮座する豚肉の迫力。
一口食べると全体に油の回ったパラパラな米とネギ、醤油の香りが口に広がる。
その後にほうれん草の青みが全体の味を引きしめる。
塩分は濃いめのようだが、ほうれん草がうまく全体のバランスを整えている。
そのおかげで、最後まで食べ疲れすることなくぺろっといける。
なるほど、決して主役ではないが欠かせないピースだ。
さらに上にのせた豚が下味がかなりついていて、醤油のパンチが効いている。一度片栗粉をつけて揚げているのでジューシーでジャンク感がたまらない。
これも炒飯の具材ではなくトッピングすることで、重くない逸品へと昇華している。
また所々に焦げがある部分が食感の変化や醤油の香ばしさをより感じられ、アクセントとなっている。
餃子
特に個性はないが、あっさりとしたニンニク不使用タイプ。見た目以上に軽く単品よりも他のメニューと合わせて食べるのが吉か。
キムチ炒飯(らんらんトッピング)
米全体にキムチの辛味、旨味がしっかり行き渡り卵と一緒に食べるとマイルドになるというよりは、お互いを引き立てあう。
キムチがカットではなく大きめサイズで入っているのも嬉しい。
接客も気持ちよく、是非また伺いたいお店。やはり炒飯がおすすめだが、麺類も気になるところ。
中華徳大
03-3393-2082
東京都杉並区荻窪5-13-6
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131906/13001111/